私立高校 体育館|無垢フローリングの浮き・反り補修工事

皆さんこんにちは。エムズ工業です。

今回は、前回ご紹介した【学校の体育館の床補修】について、
施工内容の詳細をご紹介します。

無垢フローリングの浮き・反り補修工事|学校体育館

今回は、学校の体育館にて、無垢フローリングの浮き・反りの補修工事を行いました。 体育館などの広い空間では、季節や湿度の変化によって床下からの湿気がこもりやすく、…

今回の補修で、床の浮きや反りが発生した主な原因の一つは、床下の湿気でした。

無垢材は湿度の変化に敏感で、空気中の水分を吸収・放出しながら自然に伸び縮みします。
そのため、湿気が多い環境では膨張し、乾燥時には収縮することがあり、
「反り」や「浮き」「目地の開き」などの不具合が発生しやすくなります。

今回も無垢フローリングが床下からの水分を吸収したことで、
木が膨張し、一部のフロアを押し上げる形で浮き上がっていました。

また、前回施工時の接着剤の量や固定金具の取り付け精度も影響しており、
湿気の影響が加わることで床の動きを抑えきれなかったと考えられます。

補修作業では、同じ無垢材からダボ(埋め木)を作成することで施工コストを抑え、
内部にボンドを充填した上でビス固定を実施。
その後、表面を滑らかに整え、ニスで仕上げることで、補修跡が目立たず、自然な艶感を取り戻すことができました。

無垢材は「呼吸する素材」とも言われ、環境の影響を受けやすい反面、
適切なケアを続けることで長く美しく保てます。

施工後は、浮きや反りも解消され、歩行時の違和感やきしみ音もなくなりました。
補修範囲を最小限に抑えつつ、強度と見た目の両方を回復できたことで、
ご予算に合わせた無駄のない最適な工事をご提供することができました。

今後も、素材の特性や使用環境に合わせた最適なご提案で、
安心して長く使える空間づくりをお手伝いしてまいります。